フィリピン全土で始まる就業改革。

突然ですが、皆さん彼の名前を知っていますか?

そう、国連や日本のニュースでも度々上げられている、フィリピンの大統領。

ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ大統領です。

彼はフィリピンの革命児、ニュージェネレーション世代からは絶大なる支持を持っている反面、フィリピン全土で90%はいる、カトリック教徒からは批判を浴びている、現在の大統領です。
僕からすると、彼のフィリピンに対する貢献度は計り知れないものだと、感じています。

それは、何故か。
1.ドラッグが円満していたフィリピンでの、麻薬バイヤーの撲滅。
実際、この政策には賛否両論がありますが、結果として、僕が住んでいるセブ市内は、格段に治安が良くなったそうです。
そうは言っても、昼間からシンナーを吸っている子供達、夜になるとドラッグはいらないか?と、聞いてくるフィリピン人はまだまだいます。
2.コンドームの無料配布。
まだまだフィリピンでは、コンドームを使用せずに性行為をする文化が根付いています。
何故使わないか??これはカトリックの教えに深く関わっている事と、フィリピンの平均収入ではコンドーム自体が高価なものであり、まだまだ理解を得る事が難しい状況です。この状況下から、性病、HIVの蔓延が増え続けている、また人口の爆発が、フィリピンの印象を変え、また多くの問題を抱えている現状です。
しかし、彼はコンドーム無料配布の政策を打ち、これらの問題点を打開しようとしましたが、カトリック教徒からの批判もあり、問題は山積みです。
そして、今回のタイトルであるサービスチャージ。
日本国外では、当たり前のようにある、消費税とは別に、従業員に与えられる金額の事です。
このサービスチャージの定義に関しては、今まで、各会社でパーセンテージや、正社員のみ受け取るができる。など、決める事が
主にホテル、飲食店業界で用いられています。
また彼が大統領になる前に掲げていた、政策の一つで、
『採用後半年間の使用期間を無くし、即正社員雇用。フィリピン人従業員の生活改善』
といったものが、ありました。

しかし非常に困難を極める、この政策の第1弾として、
『ホテル、飲食店従業員全員に対してサービスチャージ100%を与える』という政策が、国会で通り、各会社は対応に追われています。

2019年10月1日より、この政策はスタートし、フィリピン全体で経済の発展、生活の改善に繋がればと、思う反面、経営側は頭を抱える問題だと感じています。

また中国と親交がある、ドゥテルテ大統領は中国人従業員※主にコンストラクター、をフィリピンで雇用している事もあり、業種は違えど、まだまだ本質の改善は遠いと、思われます。

なんとか、フィリピン全体の人々の貧富格差が少なくなっていくことを願いたいですね🤲

🇵🇭Cebu magic🇯🇵

フィリピン、セブ島での日本人の生活情報を 現地から紹介していきます😋😲 これから旅行や在住をお考えの方は是非、 覗いてみてください🥭💃🥭 I introduce about a my cebu life. If you want me to write an article of your shop by japanese please send a message me. salamat

0コメント

  • 1000 / 1000